”自分”と出会いなおすココロの旅〜国宝と神秘に触れグルメと癒やしで心リフレッシュ〜

  • HOME
  • ブログ
  • 旅ブログ
  • ”自分”と出会いなおすココロの旅〜国宝と神秘に触れグルメと癒やしで心リフレッシュ〜
”自分”と出会いなおすココロの旅〜国宝と神秘に触れグルメと癒やしで心リフレッシュ〜

見どころ満載の国東半島、自然・歴史・文化、そして街と美食が織りなす宝箱

国東半島はまさに宝箱のような場所。美しい自然が心を癒やし、古くから息づく歴史的な名所が訪れる者を迎えます。神社仏閣巡りはもちろん、国宝や国の重要文化財の存在がこの地域に込められた史実を物語ります。

街は歴史と現代が交わる場所。古き良き雰囲気の中にも、新しいエネルギーが息づいています。街の活気と美食の誘惑に触れつつ、歩きながら国東の魅力を感じることができます。

今回、国東半島の魅力を伝えるために提案するのは「くにさきを巡る旅」のプラン。自然と歴史の美を感じながら、街の新しい一面や美味しいグルメに触れることができる、女子旅にぴったりのプログラムです。この旅で、国東の魅力を再発見し、新たな思い出を刻みましょう。

プランに込めた想いを共有し、これからの旅行を検討している方々に、国東半島での女子旅をぜひ検討していただきたいと願っています。

▼国東半島マップ(PDF)はこちら
https://visit-kunisaki.com/visitkunisaki/wp-content/uploads/2021/10/kunisakihantomap2021.pdf

両子山のまわりにひろがる6つの郷と3つの寺院群、六郷満山

国東半島の中央にそびえる両子山のまわりには、武蔵(むさし)、来縄(くなわ)、国東(くにさき)、田染(たしぶ)、安岐(あき)、伊美(いみ)の6つの郷が広がり、これを「六郷」と呼びます。

国東半島には寺院が多く存在し、学問をするため本山(もとやま)、修行をするための中山(なかやま)、布教をするための末山(すえやま)の3つの群に分類され、これら寺院群を満山と呼ばれています。

このことから、国東半島の寺院群のことを「六郷満山(ろくごうまんざん)」と総称するようになりました。

▼写真は旧千燈寺跡の仁王像

「くにさきを巡る旅」プラン1日目〜国東市の豊かな自然とグルメを堪能

【08:00】「大分空港(おおいたくうこう)」https://kabos.net/profile/oita-airport/
大分最大の観光地別府温泉までクルマで1時間、国東半島の海沿いに位置し、3000mの長い滑走路があることから宇宙港の構想にも選ばれた大分県の玄関口。

【09:00】「サケギャラリー東西(とうざい)」https://kabos.net/profile/nishinoseki-tohzai/
お酒やオリジナルグッズ、ギフト商品などを販売。試飲体験もできる清酒西の関の醸造元「萱島酒造」のアンテナショップ。

【10:30】「旧千燈寺跡(きゅうせんとうじあと)」https://kabos.net/profile/kyusentojiato/
自然の中に石像やお堂などが点在、歴史を感じつつ、森林浴やトレッキングを楽しめる神秘的な自然公園。

【12:30】「涛音寮(とういんりょう)茶房さんがいや」https://kabos.net/profile/touinryou/
築140年の木造3階建ての歴史ある建物で、アートやギャラリーの他、ランチやカフェも楽しめる複合施設。国東半島沖合いで獲れる姫だこグルメをご堪能ください。

【14:30】「粟島社(あわしましゃ)」https://kabos.net/profile/awashimasha/
縁結びや恋愛成就で知られる海に面した神社。広い公園やカフェもあり、参拝だけでなく、ゆっくりとした時間を過ごせるモダンな雰囲気の場所。

【16:30】「真玉海岸(またまかいがん)」https://kabos.net/profile/matama-kaigan/
日本の夕日百選に選ばれた海岸。遠浅の干潟に夕焼けの光の演出が加わるとキレイな縞模様が浮かび上がる人気のフォトスポット。

【18:30】「旅庵蕗薹(りょあんふきのとう)」https://kabos.net/profile/ryoanfukinotou/
国宝富貴寺に隣接する山奥のお宿。地域の食材を使った食事や手打ちそばを楽しめ、炭酸水素塩泉の温泉もあり人気で予約困難な旅館。

「くにさきを巡る旅」プラン2日目〜豊後高田市の歴史と文化、そして街散策

【07:00】「富貴寺(ふきじ)」https://kabos.net/profile/fukiji/
現存する九州最古の木造建築物で国宝に指定された由緒ある寺院。旅庵蕗薹で事前予約すれば座禅体験ができる。

【09:30】「宇佐神宮(うさじんぐう)」https://kabos.net/profile/usajinguu/
全国に約44,000社ある八幡宮の総本宮。広大な境内には八幡造の3棟の本殿(国宝)をはじめ、神橋、呉橋(くれはし)、能楽殿、宝物殿など、歴史的・文化的に貴重な建築物が立ち並ぶ。

【11:30】「真木大堂(まきおおどう)」https://kabos.net/profile/makiodo/
見る者を魅了し圧倒する木彫りの仏像、近隣には散策できる古代公園や熊野の山の眺望を楽しめる馬城山展望台など歴史と自然に触れる存在感のある場所。

【13:00】「そば処 響(ひびき)」https://kabos.net/profile/soba-hibiki/
豊後高田は実は蕎麦が有名。オススメは蕎麦粉100%の十割手打ち蕎麦を使用した「しゃも南十割そば」。香ばしいしゃもと白ねぎのあぶり焼きが食欲をそそる。

【14:30】「昭和ロマン蔵(しょうわろまんぐら)」https://kabos.net/profile/showa-roman-gura/
明治から昭和の大金持ち、野村財閥の米蔵をリノベーション。駄菓子や昭和の町を再現した施設、チームラボのギャラリーなど豊後高田を代表する観光スポット。

【15:30】「伯剌西爾珈琲舎(ぶらじるこーひーしゃ)」https://kabos.net/profile/brasil-coffee-house/
昭和の雰囲気が漂い古き良き純喫茶の趣がある「昭和の町」にあるカフェ。こだわりの料理と昔懐かしいメニューで昭和感を満喫できる。

【16:30】「昭和の町」
映画のロケでも使われた町並みは周辺一帯が昭和感満載。週末にはレトロなバスも走り、町おこしの成功事例のような場所。

【19:50】「大分空港」出発

神秘の自然と歴史が融合する場所、旧千燈寺跡で

雄大な自然の中、長い石畳が続く山道を登っていくと旧千燈寺跡があります。

旧千燈寺は、大友宗麟が焼き払ったという闇歴史があり、当時の大名が脅威と感じるほどの強大な力を持っていた寺院だったと仏像オタクにストのSALLiAさんが語っています。
▼【六郷満山】空港に◯湯⁉️神仏習合コンビ初めての出会い⛩✋仁王像が全国で2番目に多い?仏界の修二と彰🌹✨【大分空港&旧千燈寺】(※8:40あたり)
https://www.youtube.com/watch?v=NhhxbGK0fqo

旧千燈寺跡の見どころは3箇所。
1)伽藍跡の中心となる護摩堂跡に建つ「仁王像」
2)千の塔からなると言われる「五輪塔群」
3)仁聞菩薩が入寂(最後)の地とした「奥の院」

ゆっくり歩いて40分ぐらいの道のりです。
夏場は蚊が多いので虫除けスプレー必須です。
石畳も雨露で濡れてるとツルッツルなのでゴム底の靴がおすすめ。
山登りって感じではないので、スカートでも行ける場所です。

駐車場が近くにあるので、それほど苦になる道中ではないですが、途中の道は離合できないぐらいの細道なので注意。
自然公園なので管理者とかいませんし、トイレもありません。
最寄りに自動販売機もコンビニもありませんので、訪問の際には事前準備を怠りなく。

縁結びと恋愛成就の聖地!?夕日に見惚れて静かなときを過ごす場所

粟島社や真玉海岸付近は「恋叶ロード」として、豊後高田がパワープッシュするエリア。

粟島社がある粟嶋公園にはおしゃれなカフェもあり、ここのソフトクリームは色眼鏡抜きで美味しい逸品です。
ハートの形のモニュメントとかハート側の南京錠「愛鍵」とか恋愛成就推しが強い印象は否めないですが、それを差し引いても、海を見下ろす高台からの景色や夕日に見惚れます。

真玉海岸の夕日は、天候に恵まれる条件付きですが、とてもキレイでロマンチックなムードになります。
季節や天候によってその色が変わる景色は日本の夕日百選に選ばれていることも納得の何度行っても飽きないフォトスポットです。

地元グルメと温泉、そして座禅体験。旅庵蕗薹と富貴寺で心と身体をリフレッシュ。

ぶんご合鴨や豊後牛、地元の新鮮な野菜を使った田舎料理、豊後高田そば、山奥のお宿「旅庵蕗薹(りょあんふきのとう)」で全部堪能できる贅沢。

部屋数は、全部で8室、そのうち、内風呂がある離れは2室。
部屋数が少ないこともありますが、予約困難なお宿です。

炭酸水素塩泉の温泉は男女別、広さは4人入るとちょっと窮屈ぐらいのサイズですが、もともと部屋数が全8室なので、時間帯をズラせば、独占状態で入れます。

Wi-Fi完備なので、リモートワーク、テレワークもバッチリ。

ゆっくり過ごした翌朝は、徒歩3分ぐらいの場所にある国宝「富貴寺」で座禅体験。
座禅だけでなく、写経やヨガなども楽しめるそうです。事前予約制なので、詳しくは蕗薹の女将さんにお尋ねください。

蕗薹から富貴寺には横道で境内まで行けますが、富貴寺のふもとの参道から見上げる景色も美しいですので、ぜひ、遠回りしてふもとからのアクセスをオススメします。

六郷満山の重要拠点、宇佐神宮で神仏習合を知り、真木大堂で仏像に圧倒される

神仏習合とはウィキペディアによると「日本土着の神祇信仰(神道)と仏教信仰(日本の仏教)が融合し一つの信仰体系として再構成された宗教現象」とのこと。。。う〜ん、なんのこっちゃという感じですが、、、簡単に言うと「神様」と「仏様」をどちらも大切にしたという思想のことのようです。

ウィキペディアにも記載ありますが宇佐神宮は神仏習合に深く関わっているようですね。
▼ウィキペディア「神仏習合」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E4%BB%8F%E7%BF%92%E5%90%88

専門家ではありませんが、このロケ旅を通じて六郷満山の神仏習合について知ることとなりました。

真木大堂では、特別な許可をいただき、大きなガラスの向こう側に入らせていただき、重要文化財の木造の仏像9体を目の前で見ることができました。

気のせいかもしれませんが、オーラと言うかパワーのようななにかの力を感じた瞬間でした。
本来は「撮影厳禁」の仏像たちをたくさん撮影することができましたので、プロフィールページで徐々に公開させていただきます。
▼かぼすネット「真木大堂」
https://kabos.net/profile/makiodo/

昭和の町で豊後高田そばとクリームソーダを味わう

豊後高田市は宝島社の『田舎暮らしの本(2024年2月号)』(令和6年1月4日発売)の住みたい田舎ベストランキングで、人口3万人未満の市として、全世代から指示され、第1位を獲得しました。

もしかするとその立役者となったかもしれない場所が「昭和の町」。地方都市の古びた街並みを「昭和」というキーワードで何年も費やして磨き上げたこの街は、昨今の昭和ブームにも乗っていくのかもしれません。

最後に

いかがでしたか。

実はこのプラン、国東の魅力を発信するためのPR動画を撮影するロケ企画で準備した独自のツアー内容でした。
でも、そのまま、旅のプランとしても楽しんでいただける内容に仕上がっていると思います。

この他にも、神社ソムリエとして知られる佐々木優太さんがくにさきを巡る旅のブログをご紹介しています。気になる方はこちらもぜひご一読ください。
https://kabos.net/special/travelblog/590651/

撮影当時は10月中旬で、紅葉のピークにはちょっと早かったですが、紅葉時期には銀杏の葉が絨毯のように広がったり、冬には雪が石像に積もる幻想的な風景が広がる場所があちこちに存在します。

どの季節も美しい国東半島で、素敵な思い出を作るお手伝いができれば嬉しいです。

報告する

\ このページが気に入ったらシェア! /

Booking.com

プレスリリース一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。