別府の聖地、竹瓦小路（たけがわらこうじ）に新グルメ誕生！「別府ホルモンひめの」で味わう絶品ホルモン

別府のディープな世界へ｜～別府竹瓦小路（べっぷたけがわらこうじ）への誘い～

知り合いに初めて竹瓦小路（たけがわらこうじ）に誘ってもらった。竹瓦小路（たけがわらこうじ）が激アツだと聞いたことはあったけれど、子持ちの私には、居酒屋なんてものは遠い存在になっていた。10年ぶりくらいの居酒屋が『別府ホルモンひめの』だった私は、なんて最高にラッキーなんだろう。都内にいて高級ディナーとか某有名カウンター寿司とか食べたこともあるが、こんな息をのむくらい楽しい時間と美味しい食の提供が繰り広げられるお店はなかなか無いのではないかと思う。しかも1500円でお釣りがきた。安すぎる…

別府ならではの温泉で臭みを取り除いた、旨みたっぷりのホルモン

「別府ホルモン」とは
別府ならではの温泉でホルモン特有の臭みを取り除き旨みを凝縮させた4種（小腸、キクアブラ、大腸、ノドナンコツ）ホルモンを秘伝のタレと共に鉄板で焼き上げた逸品。
『ホルモンが飲める』と表現する時もあるが、ここのホルモンは飲めるとは違う。噛み応えがあるところには程よい噛み応えがあり、脂身に臭みがなくて口の中に入って初めてとろける。それが秘伝のタレと相まってコラボしてくる！といった具合に感じた。

店主のこだわりが詰まった、絶品のタレと柚子胡椒ニンニク

『別府ホルモンひめの』のタレは、店主が長年かけて研究を重ねて完成させたオリジナルレシピ。並々ならぬこだわりが詰まった『別府ホルモンひめの』の名物である。『柚子胡椒にんにく』をお好みでつけて食べるがまたいい。永遠に食べていられる感覚になる。これは絶対、いつかタレも合わせたネット販売がされそうな逸品だ。

ただの美味しい飲食店を超えた最高のエンターテインメント

『別府ホルモンひめの』は狭い。立ち飲みスタイルだし、お皿も使い捨て。しかし、それすらも接客と料理に専念するための店主の考え抜かれた策略だ。解放されたカウンターテーブル越しに、彼が鉄板の上で料理する姿は、完全なエンターテインメント。ジュージューとあぶられるタレと煙が、さながらマジックショーのように感じる。自分でビニール袋に入れて揉みこむ、セルフ手もみキムチも、自分も料理に参加している感覚でとても楽しい。

『別府ホルモンひめの』の映像を見たい方はこちら
→https://www.instagram.com/p/C5duii4ycB4/

大分の有名インフルエンサーの投稿はこちら
→https://www.instagram.com/p/C5LWdJLrajj/?img_index=1

プレオープンで話題沸騰！大阪西城の　『鉄板焼きホルモンやまき』から学んだスタイル

加えて彼のキャラクター。初めましての私も、彼の魅力と料理に完全ノックアウトされたが、これにドハマりした人は多い。もともと他の飲食店で働いていた時から人気で勉強家な彼なので、プレオープンには、大分の有名飲食インフルエンサーや飲食関係者が彼を慕ってたくさん集っている。開店祝いのご祝儀や花がたくさん飾られて、本来の看板が見えないほどだ。大阪西城の　『鉄板焼きホルモンやまき』は2023年8月から休業中なので、あのスタイルに魅了された人が全国からやってくるだろう。『別府ホルモンひめの』が、大阪のヤマキさんほど行列が出来るようになるのも時間の問題だ。

独特な営業時間｜二部制の別メニューで、『別府ホルモンひめの』に沼っていく

『別府ホルモンひめの』は独特な営業スタイル。
【営業スタイル】
■ 一部営業
16時〜19時30分
（19時ラストオーダー）
※0次会とテイクアウトメイン

■ 二部営業
22時〜25時30分
（25時ラストオーダー）
※2次会と締めの逸品
「汁なしホルモン担々麺」

この二次会の「汁なしホルモン担々麺」がまたすごい人気らしい。この営業時間さえも考え抜かれた感じがして、ズルい。でもみんな確実に『ひめの沼』にハマっていくのだろう。竹瓦小路（たけがわらこうじ）にはほかにもコアな別府の魅力があるので、いろんなお店をはしごして、必ずや「汁なしホルモン担々麺」を制覇してやると誓った夜だった。

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