車椅子詩人・豆塚エリーさん|絶望を乗り越え、仲間と共に未来を照らす
愛媛県松山市生まれ、大分県竹田市育ちの車椅子詩人・エッセイスト、豆塚エリーさん。16歳の時に飛び降り自殺を図り、車椅子生活を送ることになりました。絶望の淵から這い上がり、フリーランスの物書きとして活動する中で、同じ境遇の人を支えようとNPO法人こんぺいとう企画を立ち上げました。
障害と社会の壁に阻まれた就職活動
大学進学を夢見た豆塚さんでしたが、車椅子であることを理由に高校への復学を拒否されました。就職活動でも障害者枠の求人は少なく、希望に合致する仕事を見つけることができませんでした。「車椅子で自由に外出できない」という現実を突きつけられ、将来への不安と絶望に襲われました。
フリーランスという道を選択
それでも諦めなかった豆塚さんは、独学で文章力を磨き、フリーランスの物書きとして活動をスタート。しかし、社会人経験や実績がないため、相手にされず、差別や軽視を受けることもありました。それでも努力を続け、テレビ番組のコメンテーターや講演会講師など、活躍の場を広げていきました。
念願の書籍出版とNPO法人設立
2022年9月には、自身の経験を綴ったエッセイ「しにたい気持ちが消えるまで」を出版。そして2023年12月、障害や病気で働くことを諦めてしまう人たちに「学びの機会」と「働くサポート」を提供するNPO法人こんぺいとう企画を立ち上げました。
誰もが自分らしく輝ける社会へ
豆塚さんは、自身の経験を通して、障害や病気を理由に夢を諦める必要はないと訴えます。こんぺいとう企画は、多様な個性を持つ人々がそれぞれの能力を発揮できる社会を目指し、活動しています。
豆塚エリさんの活動支援、書籍のご購入、クラウドファンディングへのご支援はこちら
こんぺいとう企画公式サイト:https://kompeito.org/
書籍「しにたい気持ちが消えるまで」:https://shop.san-ei-corp.co.jp/sp/mametsukaeri/
クラウドファンディング:https://readyfor.jp/projects/kompeitokikaku
最新近日イベント!!『働く凸凹フェス』大分県別府市ふれあい広場・サザンクロス3階
豆塚さんをはじめ、たくさんの障害を持ちながらも自分らしく働いている方に直接会えて、商品や作品を手に取ることができます。下記イベントサイトの一番下には、豆塚さんの才能を見出し、運命的な縁でつながっているティールームコージーコーナーのマスターや彼女を支えるたくさんの方の照会が記載されています!
↓
https://kompeito.org/event_dekovoko
別府市 "太陽のうた" 〜We are you〜| 車椅子の少女を救った街へ恩返し|別府の温情と希望を伝える物語
豆塚さんは別府市 制作の"太陽のうた" 〜We are you〜に出演されています。
その出演に対する彼女を思いに関して詳しく知りたい方はこちら!
→https://note.com/mamen325/n/n867d23989856
『太陽のうた』に関する特集記事
→https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000022651.html
『太陽のうた』
なつかしい湯の香りに誘われて
ただいま 私を癒す心の故郷
ようこそ おかえりあなたの街へ
あなたの帰りを 待ちわびた日々よ
それぞれの笑顔が それぞれをささえ
We Are You 誰かへ想いはつながる
やさしい 湯の香りに包まれて
ありがとう 心から 愛しの湯のまち
ありがとう 心から 愛しの湯のまち
すべてを照らす 太陽のうた
ほらね 誰かが あなたを待ってる
さよなら いつかまた会う日まで
ありがとう 心から 愛しの旅人
ありがとう 心から 愛しの旅人
湯-湯-湯 湯-湯- and you
湯-湯- and you
発達障害を持つ子供を持つ親御さんへ
豆塚さんの経験は、発達障害を持つ子供を持つ親御さんにとって、大きな励みとなるでしょう。こんぺいとう企画は、発達障害を持つ子供たちの将来の可能性を広げるためにも、様々な活動を行っています。
豆塚エリーさんと共に、誰もが自分らしく輝ける社会を実現しましょう!
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