(かぼすネットライター紹介)SALLiAのオタクニスト人生

どうも!この度新たに「かぼすネット」でライターをさせていただくことになった「SALLiA(サリア)」です。

今回は自己紹介も兼ねて私の人生を、簡単かつマニアックに振り返って見たいと思います。

大分県産、ハプニング育ちの私。

19歳で歌手を目指して東京に上京し、無事に「歌って作って踊る」音楽のアーティストになれたは良いものの、私の人生はとにかくハプニング続き。

2016年にUSEN1位を獲得したその翌年、エステ施術で足の事故に逢い、元々趣味だった「仏像鑑賞」を仕事にしようと思い立ち、足のリハビリをしながら本を執筆。

初著「生きるのが苦しいなら〜仏像と生きた3285日〜」の出版とともに「仏像オタクニスト」という肩書きが爆誕しました。

コロナをきっかけに大分を拠点に・・・

そんな紆余曲折がありながら、昨年2021年4月、コロナ禍をきっかけに故郷・大分に拠点を移し、歌って作って踊って、書いて、話して、オタクして…(笑)。阿修羅のごとく三面六臂な活動をしています。

ライブやCDリリースのプロモーションで全国様々なところにプロモーションに行って、その時強く感じたのは「地元の人って意外と地元のこと知らないんだな」ということ。

例えばその土地の仏像さんに会いに行った話をその土地のテレビやラジオですると、SNSなどでも「へえーあそこってそんな感じなんだ」「いつでも行けると思って意外と行ったことなかったな」というリアクションが多かったのです。

そして大分から東京に上京して、大分で当たり前だったことは本当は全然当たり前ではなかった!!ということに気づいた事件が起こります。

「りゅうきゅう1,500円事件」

東京にいる時、朝の情報番組で大分の「りゅうきゅう丼」が特集されていて私はすっかり「りゅきゅう丼」の腹に。

スーパーに行って、りゅうきゅう丼を作ることを思い立つのですが、そこで私は思わぬ壁にぶち当たるのです。

鮮魚の切り身のミックスが売ってない…だと…?

大分のスーパーでは当たり前のように「りゅうきゅう」と書かれた鮮魚の切り身ミックスが売っています。しかも安い!!!

ですが、東京でりゅうきゅう丼を作ろうと思ったら自分で様々な切り身を買って、切ってミックスしなければなりません。

だがもうここまで来たら、是が非でも「りゅうきゅう丼」が食べたい!!もう後には引けぬ!! 決死の思いで、さまざまな切り身をカゴにいれる私。

結果、1500円以上の「セレブりゅうきゅう丼」が出来上がり、美味しくいただきつつも 「大分ってすごかったんだな」と故郷に思いを馳せたのはいい思い出。

大分の魅力再発見!

そんな経験を経て、大分に帰ってきた私は「大分ってこんなところがあったのか!」「今はこんな風に進化してるのか!」と変わらない部分の普遍的な大分の魅力の部分と、新たな独自性として発展している大分の魅力の二つがあることに気づきます。

だけれど意外と、大分人はそこに気付いてなかったりする。

実は県外の人から見たら、そこがすごい「アピールポイント」だったりするのに、なんてもったいないのか!!

大分は温泉だけじゃない!実は大分って面白いコンテンツいっぱいあるし、県外から見てもすごい!って言ってもらえる「人」や「もの」がたくさんある!

仏像オタクニストとしては、やはり「磨崖仏(崖に掘ってある仏像)」保有率ナンバーワンである部分を推したいところではありますが…(笑)

まだ大分の中で出てきていない「魅力」や「新たな見方」を、かぼすネットで打ち出していきたいと思います!

この記事を書いたライター

SALLiA(サリア)

大分県別府市出身。アーティストデビュー後は、精力的にライブ活動を行う一方で2012年にテレビ番組TOKYO MX「サンデーブレイク」のエンディングテーマ曲に「アクアマリン」が起用。2014年にはスターダストピクチャーズ制作の映画「眼-まなこ-」の主題歌に「my sweet boy」が決定。2016年リリースの1stアルバム「人間宣言。」のリード曲「イデア」がUSEN週間インディーズランキングで1位を獲得し、4週連続トップ10入りを果たす。

 2018年に出版した「生きるのが苦しいなら〜仏像と生きた3285日〜」は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得し、ダ・ヴィンチニュース記事ランキングでは3日連続1位を獲得。音楽アーティストだけでなく、日刊ゲンダイのライターや、講演会など多方面で活動している。

オフィシャルサイトはこちら> http://www.sallia.jp/

報告する

\ このページが気に入ったらシェア! /

Booking.com

プレスリリース一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。